2010年7月22日(木)長野市のビッグハットで進路フェスタ2010が開催されました。

当日は多くの大学、短大、専門学校が参加しており、大学等での学びを展示したり、進学相談を受け付けたりします。

そういったイベントですので、開催当日は進学を考えている高校生も大勢参加しました。

 

長野大学の展示ブースにも100名を大きく超える見学者

訪れました。

当日は、田中ゼミも自分たちの普段の研究成果を展示・デモンストレーションしました。

企業情報学部では、我々の他にも禹先生とデザインサークル(nunidesign)が

オリジナルのうちわをコンピュータでデザイン」というので参加しました。

 

企業情報学部では、田中ゼミ、デザインサークルの出展ともに大盛況で多くの高校生が見学に来てくれました。

 

当日は、学校車に計測機材を満載して会場(長野市のビッグハット)まで行きました。

下の写真はデジタルアーカイブ体験コーナーの展示ブースを設営している様子です。

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こちらが出来上がった田中ゼミの展示ブースです。

田中ゼミのブースは「いろいろなモノをCGにしてみよう - デジタルアーカイブ体験 - 」というテーマで展示をしました。展示ブースのセッティングが終わる前から、長野大学ブースには既に大勢の高校生が集まってきました。

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この展示ブースには、例の3次元形状計測システムを運び込んでいます。

参加した高校生たちは、レーザー光線を照射するだけで簡単に3DCGが作成できることに驚いていました。

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この日はぬいぐるみだけでなく、当日参加者が持ってきたいろいろな物の3次元形状を計測して3DCGで再現しました。

こちらは、高校生が持参したお財布の3DCG再現結果です。

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こちらは分かりにくいですが、カメラを3DCGで再現した結果です。

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以上のような努力があってのことか

企業情報学部のブースは、大変ご好評いただき、常時参加者であふれ返っておりました。

ありがとうございました。

 

以下の写真は企業情報学部の展示ブースの様子です。

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いろいろデザイン体験デジタルアーカイブ体験をしていただいた後、記念に粗品をお渡しします。

高校生の皆様、もう少し豪華なものをお土産にお渡ししたかったのですが、いや、本当に粗品で申し訳ございませんでした。 

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こちらでは、社会福祉学部も負けてはいません。

社会福祉学部の福祉機器や障害者の体験コーナーも大勢の参加者であふれていました。

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カメラを向けると、お客さんをそっちのけでポーズを決める社会福祉学部の学生たち。オイオイ...

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当日は、本学の学生の活気が多くの高校生に伝わったのではないでしょうか?

高校生のみなさん、楽しんでいただけましたでしょうか?

 

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田中ゼミでは、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)との共同研究がスタートします。

研究テーマは、「デジタル化された歴史研究情報の高度利用に関する研究」というもので、

国立歴史民俗博物館の鈴木卓治准教授を研究代表者とする研究プロジェクトとなります。

共同研究の期間は、平成22年度から平成24年度までの3年間となります。


この研究プロジェクトの目的は、日々蓄積されていくデジタル化された歴史研究資料をより高度に利用するための基礎となる具体的な研究課題を提示して、それを解に導いていくことです。

プロジェクトの詳細は、こちら

 

今回のプロジェクトでの田中ゼミの役割は、「デジタル展示」に関わるもので、これまで「日本刀のデジタルアーカイブ」等で我々が開発してきた美術品の3DCG再現システムを、実際の博物館でも使用できるように、実際の博物館の要望に基づいてシステムを発展させていくことです。


国立歴史民俗博物館は13万平方メートルという壮大な敷地の中に、日本の歴史や民俗に関する実物資料や複製品等、膨大な量の貴重な文化遺産が所蔵されています。

こういった膨大かつ貴重な資料を我々の手でデジタル記録・CG再現できるということに田中ゼミのメンバーは大変なやりがいを感じています。

田中ゼミ内でも重要なプロジェクトとして位置づけ、全力で取り組んでいくつもりです。


最終的な目標としては、国立歴史民俗博物館の正面玄関に、我々が開発した「文化財の3DCGデジタル展示システム(仮)」を展示することです。

我々が開発したシステムが、博物館を訪れた多くの人々に観てもらい、使用してもらえることを目指していきたいと思います。


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昨日に引き続き7月18日のオープンキャンパスの開催報告です。

田中ゼミが行っている3DCGプロジェクトからもいろいろ成果報告や模擬講義を

行いました。

 

当日は大勢の方々にご参加いただきまして、まことにありがとうございました。

企業情報学部のパネル展示でも多くの方々に見学をしていただきました。

企業情報学部の学生のプロジェクト研究の成果はいかがだったでしょうか?

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田中ゼミの展示である3次元形状計測のデモにも多くの参加者が集まりました。

ここではデジタルアーカイブの疑似体験ができます。

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オープンキャンパスの模擬講義では、Javaを用いた初めての3DCGプログラミング入門を行いました。

田中ゼミのスタッフは、模擬講義のサポートのしました。

この写真は、模擬講義が始まる前に田中ゼミのメンバーが会場設営している様子です。

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参加した高校生はいずれも真剣なまなざしで3DCGのプログラムを作成していました。

初めてのJavaプログラミングはいかがだったでしょうか?

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3DCGプログラミングの模擬講義の内容は田中ゼミで行っているプロジェクト研究の最初の一歩を皆さんに体験してもらうものです。


最初は、ワイヤーフレームだけで物体を表示するプログラムを作りました。

それでもマウスで操作すると、物体がクルクルと動くので、その様子は非常に感動的でした。

下の写真はワイヤーフレームで物体を表示するプログラムの一部と、そのプログラムで表示された3DCGです。

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そして、授業が進んでいくと、さらに材質や光源の情報を追加して、リアリティの高い3DCGへと改良していきます。

3次元の物体がマウスで自由自在に動くのはいかがでしたでしょうか?

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田中ゼミは出前で、いろいろデモンストレーションをすることが多いです。

こちらのブログでもご紹介いただいておりますが、今回、田中ゼミは長野大学のオープンキャンパスでデジタルコスメ班の秘密兵器を持ちだしてデモをしました。

このシステムは、前日までかなり苦戦してセットアップしたものです。

 

さて、まずはデモブースで、田中ゼミのエースであるクマも配置について準備完了です。

どうです?このやる気満々の表情を!

頼もしい限りです。

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お客様の前で真剣に、黙々とレーザー光線を浴びるクマです。

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スキャン後、なぜか不気味な3DCGとなってしまってもメゲないクマです。

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クマに負けじと、田中ゼミのホープであるコクマも登場しました。

見て下さい!! この雄姿を!

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オープンキャンパスに来ていただいたお客様のためにコクマも頑張っています。

けなげです。

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オープンキャンパス終了後...誰もいない学食で。

戦い疲れたクマ...

クマおまえは良く頑張った... 今夜は安らかに眠ってくれ。

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今回は趣向を変えて、クマ目線で長野大学のオープンキャンパスを語ってしまいました。

大変申し訳ございません。

今回の記事を書いてから周りからの視線が痛いです。 

次回、もう一回オープンキャンパスネタの記事にお付き合い下さい。

今度は真面目にオープンキャンパスでの田中ゼミの学生の活躍に焦点を当てた記事を書きたいと思います。

 

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デジタルコスメ班は化粧品や肌の3DCG再現を行っているのですが、

先日、秘密兵器として3次元形状計測機を購入しました。

しかしながら、標準のレッドラインレーザーでは十分な計測精度が得られませんでした。

そこで先日、計測系の精度を向上させるためにちょっと奮発してグリーンラインレーザーを

購入しました。

これで少しは肌の計測精度が向上するはずです。

 

しかし、新しい計測機では、なかなか人体の形状計測がうまくいかず、肌の表面が

ボコボコになってまるでゾンビかミイラのような再現CGになってしまいます。

明日は長野大学のオープンキャンパスの出し物としてデジタルコスメ班が

肌の3DCG再現のデモンストレーションをやろうというものですが

なかなか難しい状況になりました。

 

さて、本日の田中ゼミでは、極めて無茶な実験が進められています。

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今回はデジタルコスメ班の2年生のIS君が実験台です。

非情な先輩たちから様々な指示が出されて、かなり無理な姿勢で

肌(人体の形状)の計測を行っています。

傍から見ていると、計測機の怪しさも加わって、

極めて非人道的な人体実験が行われているように見えます。

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彼らの体をはった努力も虚しく、なかなか高精度な人間の形状計測ができませんでした。

そこで、精度を向上させるために、いろいろ改善策が練られたのですが、

まずカメラのノイズが原因なんじゃないかと疑われたので、

カメラ系を高精度のものに変えてみました。

 

強引に大型の業務用テレビカメラを接続してみました。

天下のSonyの業務用カメラなので、性能的には申し分ないでしょう。

たとえ、トイレットペーパーの上に置かれていても... えっ? トイレットペーパー?


世の中広しといえども、トイレットペーパーの上にSonyの業務用テレビカメラが置かれることはないでしょう。

さすがは田中ゼミです。利用できるものは何でも利用します。

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気を取り直して、新しいシステムで3次元形状の計測を再開。

今度は実験台が3年生のM君になりました。

M君は昨日名古屋に日帰りで学会発表に行って来て疲れているはずですが

なぜか実験に加わっています。

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うーん、それでもまだもう少し改善の余地はあるようです。

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M君談「グリーンレーザーが眩しかったっす」

※同様の実験をされる方へ、レーザー光線は目には危険なので、直接レーザー光を見ないようにして下さい。

 田中ゼミでは、レーザー光が直接目に入らないように常時細心の注意を払っています。

 

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