6月15日のゼミ(オンラインゲーム班の猛攻)

今日は火曜日なのでゼミの授業日です(毎度同じセリフですみません)

 

今週はオンラインゲーム班が着々と成果を出している様子をご覧ください.

オープンソースのオンラインゲームサーバを用いて,オンラインゲーム用の

仮想世界を構築しています.

先週よりも大きく進展しているのが良く分かります.

いろいろ文献を調べながら,プログラムを書いています.

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ゲームサーバシステムの設定をしながら,仮想空間上のパーツの

プログラムを開発しているN君です.

 

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こちらは,自分のノートPCをオンラインゲームサーバに接続して

クライアントから仮想世界を構築しているK君です.

なぜかノートPCの上にペットボトルのキャップが置いてあります.謎です.

 

 

 

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田中ゼミで開発している技術(3DCGの色再現技術の概要)

田中ゼミでは,3DCGで実際の物体を再現する技術を開発しています.

特に長野県坂城町の日本刀をはじめ様々な美術品を3DCGで再現する

研究を進めています.

 

このとき大きな問題となるのが,実物と再現したCGがどこまでそっくりなのか

ということです.

せっかく3DCG再現をしても,それが実物と似ていなければ意味がありません.

 

みなさんは,何かを写真に撮って,その写真と実物の色の違いが

気になったことはないでしょうか?

実際に並べて比較してみるとその色が実物と全然違うことに気づくと

思います.

実は色がきっちり合っている写真ってほとんどありません.

 

【写真と実物との色の違い】

下の画像を見て下さい.同じ猫の置物を撮影した写真ですが,

A社のカメラとB社のカメラでは撮影した猫の色が違うことが分かります. hikaku.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういった色の違いをなくすためのソフトウェア開発が田中ゼミの目標の

一つです.

けっこう簡単なようですがじつはけっこう大変な技術が必要となります.

 

【田中法博ゼミで開発している技術で実物を3DCG再現した結果】

まずその現在までの成果を見て下さい.

下の写真は,カラーチャート(色票)を3DCGで再現している様子です.

けっこう近い色で再現できていることが分かるでしょうか?

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次は先程の猫の置物を3DCGで再現してみました.

さっきの写真よりも高い再現精度を持っていることが

わかるでしょうか?

田中ゼミではこのように様々な物体を実物そっくりの3DCGで再現していく

技術を開発しています.

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6月8日のゼミの様子(大計測大会)

今日は火曜日なのでゼミの授業がある日です。

田中ゼミは、基本的にいつでもメンバーが集まって

いろいろ活動をしていますが、火曜日は授業としての

ゼミ(プロジェクト研究)がある日です。

 

そのため、火曜日は一週間で一番人が集まって賑やかな日です。

先週までは、基礎的な勉強がメインだったのですが、

今日から本格的に自分たちのテーマでの研究が始まります。

 

特に今日から各班ではいろいろな機材を使って計測作業が始まりますので

大計測大会がはじまりました。(注: 単に騒いでいるだけという話もありますが...)

 

見て下さい。この真剣なまなざしで計測している様を!

みんな楽しんで研究に励んでいます。

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オンラインゲーム班のメンバーは、データの読み込みに苦戦しています。

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カテゴリ「研究」を追加しました

田中ゼミで開発している技術について,ご紹介できるところを

少しずつ書き込んでいきたいと思います.

 

田中法博ゼミの技術内容に興味がある人は「研究」のカテゴリに注目して下さい.

 

下の写真は田中ゼミでソフトウェア開発を行っている様子です.

パソコンの画面に注目して下さい.FreeBSDでソフトウェア開発を

行っているので日頃見慣れているWindowsとは雰囲気が違うことがわかると思います.

Wiiリモコンがあるのは遊んでいるからではなく,自分たちのソフトウェアで

Wiiリモコンを使用するからです.Wiiリモコンの制御プログラムを開発しています.


FreeBSD.JPG






















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GPUを用いた3DCGプログラミング

田中ゼミではGPUを用いてリアルタイムに3DCGを生成するプログラムを

開発しています.

といっても何のことかわからないと思いますので,

細かいところは気にせず,まずはどんなCGを作成しているか見て下さい.

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田中ゼミで開発したソフトウェアで再現した人間の3DCG(田中法博ゼミ デジタルコスメチーム作成)

 

どうです? リアルな人の顔のCGでしょ?

このブログ上の画像は,我々が開発したソフトウェアの実行結果をキャプチャして画像を

貼り付けていますので動きませんが,実際にはリアルタイム3DCGなので

マウスでグリグリ見る方向を変えたり光の当て方をリアルタイムに変えていくことができます.

実際にCGが動いている様子が見たい人がいたら田中ゼミまで来てみてください。


パソコンで3Dゲームをする人は,NVIDIA社のGeForceとか AMD社(旧ATI)のRadeonと

かっていうグラフィックスカードを,ご存じだと思いますが,快適にきれいな3Dゲームを

実行できるかどうかはこういったグラフィックスカードの性能に依存します.

このGeForceとかRadeonというものは,いわゆるGPU(Graphics Processing Unit)と

呼ばれるグラフィックス専用のハードウェアのことです.

 

田中ゼミではこういったGPUを使って,美術品や人間の肌をリアルに3DCG再現するための

ソフトウェアを開発しています.

GPU上のプログラムは専用のプログラム言語で記述しなければならないのですが,

田中ゼミでは,パソコン側ではC言語でプログラムを書き,GPU上ではGLSL(OpenGL Shading

Language)という言語でプログラムを書きます.

基本的にはFreeBSDといったオープンソースな開発環境でソフトウェア開発を

行っています.

 

今後,このブログ上でそういった技術を少しずつご紹介していきたいと思います.

興味のある人は,このブログをちょくちょくチェックして下さい. 

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