田中ゼミでは,デジタルコスメ班が人の肌を計測して,その情報をもとに人間をCG再現をしています.
当初は化粧品のシミュレーションを目的として「リアルな人間のCGを作ろう」というのが
目的だったのですが,最近では少し様子が変わってきています.
こちらのリンクを見てもらったら分かると思いますが,けっこうリアルに人の顔がCG再現できるようになっているのですが,現在では,こういった「肌の計測技術を医療とか健康支援に使えないだろうか?」というのが新たなテーマとして浮上しています.
まだ計画の段階なのですが,カメラで計測した画像から肌に含まれる様々な物質の情報,たとえばヘモグロビンとかメラニン等が推定できれば,その情報をもとにその人の健康状態まで調べられるのではないかということです.
そうすると今まで開発してきた技術の応用先が広がっていくのではないかと考えています.
今回の記事が面白いと思った方は以下のボタンをクリックして下さい.