本日の田中ゼミ研究室の様子の最近のブログ記事

シルクの計測台を作成(ステレオ法を用いた絹織物の計測)

田中ゼミでは様々な計測のための装置や器具を自作します.

大掛かりなものから,簡単な工作まで幅広くやっています.

そういうのが得意なGT君と信州大学大学院に進学しているM先輩とが

新しい計測用の器具の設計を打ち合わせています.

※さりげなくいるM先輩ですが,OBの出席率が高いのもうちのゼミの特徴です.

 

簡単な機器はその場でバリバリ作っていきます.

さて,買い出しから帰ってきて,材料はばっちり揃いました. 100627kosaku.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はシルクの微細な表面構造を計測するために,ステレオ法を用いて

表面の凹凸を画像から計測しようというものです.

普通はカメラを2台使うのですが,微細な対象なのでカメラを2台配置できません.

それでカメラか物体を動かして,擬似的に位置の異なる2台のカメラで撮影した画像を

撮影します.

 

次は工作のために簡単な打ち合わせをします.それですぐさま制作開始!

100627kosaku-2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらがとりあえず完成した計測台です.

まだまだこれからも改良は加えていきますが,最初の段階としてはまずまずの出来です.

100627table.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シルクをカメラの前で左右にずらすことができる計測台です.

 

 

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お肌を測る!(デジタルコスメ班の計測作業)

ここのところPC関連の話ばかりだったのですが,田中ゼミでは

研究の方も当然ながら着々と進めています.

最近,計測作業が多いのはデジタルコスメ班です.

肌の計測に加えて,最近ではシルク(絹織物)の色彩分析の研究まで

行っています.

 

デジタルコスメ班は名前のとおり肌や化粧品の計測やCG再現を行っているチームです.

信州大学の大学院に進学したA先輩を中心に,2年生,3年生が活動しています.

(A先輩も含めて,大学院生の先輩たちは大学院進学後も研究室に頻繁に来られています.)

 

こちらの写真はA先輩が2年生に肌の画像分析の方法を説明しているところです.

※ディスプレイに人の顔のようなものが写っていますが,心霊写真ではなく肌の計測画像です.

100626skintean.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは2年生のKさんが肌の画像計測をしている様子です.カラーチャートを

使って色補正の精度を向上させようとしています.

※分かる人には分かると思いますが,カラーチャート逆さまに持っているのは

 ご愛敬です.

100626skinmeas.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにこちらは,暗室での作業の様子です.

ここではシルクの色彩分析のための画像計測を行っています.

シルクは見る角度で色が変わるので,色彩分析が難しいので,

こういった色の変化も含めて計測する方法を開発しています.

100626keisoku.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒いバックシートに貼り付けているのは絹織物のパッチです.

分度器を使って撮影角度を精密に設定しています.

 

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Windows Server 2008 R2 Datacenter 導入!

昨日のサーバPCですが,Windows Server 2008 R2 Datacenter Edition を

インストールすることが決まりました.

これは2010年6月25日現在のWindows Serverの最新バージョンであり,

ベースのOSがWindows 7になったものです.

 

Windows Server というOSは普段皆さんが使っているWindows と基本的な部分は

それほど違わないのですが,直接ユーザを相手にするOSではなく,インターネットサーバや

社内,学内等のイントラネットサーバ等を構築するためのサーバ用のOSです.

 

Windows Serverにはネットワーク上で使用する様々な機能や管理ツール,

仮想環境が導入されており,ネットワークサービスに特化した設定がなされています.

Datacenter Editionはその中で最上位のエディションとなり,Windows Serverの機能が

全て使え,さらに無制限に仮想環境が使えるというものです.

このOSで大規模なサーバシステムの構築ができます.

 

しかし,正直なところこの手作り感たっぷりの自作PC

Windows ServerのDatacenter edition いかがなものかと思います.

見た目が情けない自作PCに無駄にハイスペックなOS...

まぁ,このギャップが田中ゼミらしいのですが...

 

100625winserv2008.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Windows Server 2008 R2の設定をするN君です.

Windows Serverの設定を通して,ネットワークやらサーバサービスやら仮想環境の知識が

身について面白いと思います.

でも,うちのゼミではWindows Serverの導入は初めてなので,しばらくのところ運用は

大変だと思います.

まぁ,ネットワークの設定そのものは,unix系OSだろうとWindows Serverだろうと

それほど変わらないのですが,Windows Server では細かい部分の違いで苦戦しそうです.

winserv2008.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段 FreeBSD 等のunix系のOSを使っている我々には

Windows Server 2008 R2 Datacenterのロゴが新鮮です.

 

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ゼミで運用していたサーバコンピュータの中で古いものの一つが調子悪くなりました.

それで急きょCPU,マザーボード,メモリ,電源を新調することにしました.

 

今回はコストパフォーマンス重視ですが,AMD Phenom II x6 という最新型の6コアのCPUを

購入しました.(うちのゼミは最新型が大好きです

マザーボードは,ギガバイトの普及型モデルです.USB3.0対応のモデルです.

 

本当は,もっと高性能なサーバ用のパーツが欲しかったのですが,予算の都合上

田中先生に却下されてしまいました.

仕方がないので,地味に安くサーバコンピュータを作ります.

 

cpumb100624.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなでよってたかって古いパーツを引っぺがし,

新しいパーツを組み込んでPCを組み上げます.

緻密な作業のはずですが,けっこう大はしゃぎでワイワイやっています.

なぜかUSB 3.0対応になった学生もいます(写真左を注目!)

pc100624.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電源ユニットは,環境を考慮して電力効率が高く信頼性の高いものを

購入するのが田中ゼミ流です.値段はちょっと高かったです.

powerunit100624.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ完成!

PCケース(外見)は古い10年以上前のコンピュータですが,中身は最新型のコンピュータとして

蘇りました.

ケースの蓋が無くて穴があいていても,FDDの隙間からHDDが見えていてもご愛敬.

これが完成形です.

kansei100624.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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田中ゼミ ロゴマーク決定!

 田中ゼミでは,自分たちのロゴマークを作りました.

デザインは2年生のT君が行いました.

 

今後,学会などでの発表はこのロゴマークを田中ゼミの

シンボルとして使いたいと思います.

 

CVteam.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうです?かっこいいでしょ?

Computer Vision の略称であるCVからデザインしたものです.

 

こちらはゼミ内でロゴマークを発表している様子です.

T君が自分でデザインしたロゴマークについて説明しています.

 

t100622.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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