お肌を測る!(デジタルコスメ班の計測作業)

ここのところPC関連の話ばかりだったのですが,田中ゼミでは

研究の方も当然ながら着々と進めています.

最近,計測作業が多いのはデジタルコスメ班です.

肌の計測に加えて,最近ではシルク(絹織物)の色彩分析の研究まで

行っています.

 

デジタルコスメ班は名前のとおり肌や化粧品の計測やCG再現を行っているチームです.

信州大学の大学院に進学したA先輩を中心に,2年生,3年生が活動しています.

(A先輩も含めて,大学院生の先輩たちは大学院進学後も研究室に頻繁に来られています.)

 

こちらの写真はA先輩が2年生に肌の画像分析の方法を説明しているところです.

※ディスプレイに人の顔のようなものが写っていますが,心霊写真ではなく肌の計測画像です.

100626skintean.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは2年生のKさんが肌の画像計測をしている様子です.カラーチャートを

使って色補正の精度を向上させようとしています.

※分かる人には分かると思いますが,カラーチャート逆さまに持っているのは

 ご愛敬です.

100626skinmeas.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにこちらは,暗室での作業の様子です.

ここではシルクの色彩分析のための画像計測を行っています.

シルクは見る角度で色が変わるので,色彩分析が難しいので,

こういった色の変化も含めて計測する方法を開発しています.

100626keisoku.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒いバックシートに貼り付けているのは絹織物のパッチです.

分度器を使って撮影角度を精密に設定しています.

 

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このブログ記事について

このページは、田中法博ゼミナールが2010年6月26日 13:13に書いたブログ記事です。

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