昨日のサーバPCですが,Windows Server 2008 R2 Datacenter Edition を
インストールすることが決まりました.
これは2010年6月25日現在のWindows Serverの最新バージョンであり,
ベースのOSがWindows 7になったものです.
Windows Server というOSは普段皆さんが使っているWindows と基本的な部分は
それほど違わないのですが,直接ユーザを相手にするOSではなく,インターネットサーバや
社内,学内等のイントラネットサーバ等を構築するためのサーバ用のOSです.
Windows Serverにはネットワーク上で使用する様々な機能や管理ツール,
仮想環境が導入されており,ネットワークサービスに特化した設定がなされています.
Datacenter Editionはその中で最上位のエディションとなり,Windows Serverの機能が
全て使え,さらに無制限に仮想環境が使えるというものです.
このOSで大規模なサーバシステムの構築ができます.
しかし,正直なところこの手作り感たっぷりの自作PCに
Windows ServerのDatacenter edition はいかがなものかと思います.
見た目が情けない自作PCに無駄にハイスペックなOS...
まぁ,このギャップが田中ゼミらしいのですが...
Windows Server 2008 R2の設定をするN君です.
Windows Serverの設定を通して,ネットワークやらサーバサービスやら仮想環境の知識が
身について面白いと思います.
でも,うちのゼミではWindows Serverの導入は初めてなので,しばらくのところ運用は
大変だと思います.
まぁ,ネットワークの設定そのものは,unix系OSだろうとWindows Serverだろうと
それほど変わらないのですが,Windows Server では細かい部分の違いで苦戦しそうです.
普段 FreeBSD 等のunix系のOSを使っている我々には
Windows Server 2008 R2 Datacenterのロゴが新鮮です.