2014年3月アーカイブ

2014年3月15日に、木島平小学校や野沢温泉小学校などの子どもたちと、
馬曲川でサケの稚魚の放流を行いました。放流した稚魚の一部は、子どもたちが
小学校で卵から飼育したものです。まだまだ雪の残る中での放流会となりました。

放流会の後は、小学生たちのサケの稚魚飼育に関わる報告会が行われました。
どの子どもたちの発表もとても立派なものでした。生き物を育てるという行為は、
子どもたちの生物を含む自然環境への興味や関心を育てる強い力を持つことを
再確認しました。

雪が残る中での放流会です。
稚魚放流の様子.jpg




















報告会の様子。どの子どもたちの発表もとてもしっかりしたものでした!
報告会の様子.jpg




















翌日の3月16日は、上田道と川の駅に沿って流れる浦野川で、南小学校の
子どもたちと、放流会を行いました。こちらも放流した稚魚の一部は、子ども
たちが小学校で卵から飼育したものですが、なんと放流までの稚魚の生残率
はほぼ100%! がんばって丁寧に飼育した結果だと思います。

浦野川での放流の様子。
浦野川での稚魚放流.jpg


2014年3月2日に、第6回千曲川流域学会(会場:塩田の里交流館「とっこ館」)に
学生たちと一緒に参加しました。水環境学ゼミナールでは、各グループで1年間
行ってきたゼミ研究の成果を、1月末に学内で行われるゼミ発表会か、学外で
開催される学会大会のどちらかで必ず発表することにしています。

今回は、源流域におけるサケ科魚類イワナの生理的コンディションと食性に関して
調査を行ったグループが、千曲川流域学会大会でポスター発表を行いました。

発表を行ったゼミ生たち。ちょっと緊張気味?
ゼミ生達.jpg