ソフトウェア開発の最近のブログ記事

8月7日(日)に行われるオープンキャンパスですが、企業情報学部ではプログラミングとデザインの体験学習としてJavaで3DCG迷路をデザインします。
去年も企業情報学部では模擬授業として3DCG迷路制作を行っていましたが、今年は操作性、作りやすさの面で大幅にレベルアップしています!

このJavaの3DCG迷路の設計部分では我々VCサークルも協力させていただきました!

こちらのページで紹介されている顔や迷路は僕がデザインしたものです。

デザイン部分だけでなく、体験用のサンプルプログラムに関しても、所々でサークルで作った機能が使われています。
代表的なものとしてジャンプ機能があります!
3次元迷路上を自由に歩き回るだけではものたりないと思ったので、ぴょんぴょん飛び跳ねる事ができるように改良しました!
ジャンプくらい対して目新しくもないかもしれませんが、こういう部分も自分の力で作ってみると結構嬉しいものです。

というわけで、是非とも多くの高校生に楽しんでいってもらいたいと思います。
いや~~~最近、暑いですね。このブログを見ている皆様、体調はいかがでしょうか?
暑さのあまり頭があまり働かないMですが、ぼちぼち更新していきたいと思っております。
さて今回も参りました、ARの原理を理解しよう。
今回は、2値化という処理について説明したいなと思います。

2値化って?
随分昔にグレイスケールのお話をしたと思います。
グレイスケールの意義はRGBの3次元画像を1次元画像へ強引に圧縮する事でした。
しかし、それでも各画素には0から255の数値がばらついて存在しており、コンピュータビジョンの分野ではデータ量が多すぎるのです。
そこで、0と255のみの2つしか数値を持たない画像を作っちゃえ!!というのが2値化の主な処理です。
モノクロ画像から版画のような白黒画像を作るのです。

今回は大津の判別分析法という手法を用いました。
まずグレイスケール画像から各画素のデータを全て抽出し、ヒストグラムというデータに対する割合表を作成します。
そしてヒストグラムから何か特徴的な情報が無いか調べ、そこから2値化に必要な情報を求めるという手法です。
・・・・長野大学の統計学を受講されている方なら、若干分かるかと思います。まさか統計学がこんな事に活かせるとは・・・。

まぁ、実際に見てみましょう。下の写真を2値化してみます。
2chika_1.jpg
ARっていきなり何の事を言っているのか?と思った方が多いかと思います。詳しくは、http://www.youtube.com/watch?v=E1wU7iBHXz0のサイトを見て頂くと分かるのではないかと思います。

 
AR=Augumented Realityの略で、日本語だと「拡張現実感」と訳されます。このシステムは、ビデオカメラ、パソコン、2次元バーコードが記された80cm×80cmサイズの紙の3つが必要です。ビデオカメラの映像から2次元バーコードを見つけた場合、傾き加減からCGの向きや姿勢を画像処理技術により推定します。これにより、あたかも現実上にCGが飛び出しているかのような効果を与えてくれるのです!!

 
で、ぜひともこの技術の原理を少しでもマスターしたいなと思って今回ブログとして投稿いたしました。
多分これ、何回も連載するかもしれませんし、少々勉強不足も多いかも・・・っていうか、文章がダーーーーっと書かれていますが、そこは我慢するか、すっ飛ばしても結構です(笑)
先日のブログでもC言語について勉強していきたいと書きましたが、早速C言語でプログラミングをしてみることにしました。

C言語を使うのは初めてなので、最初はやはり基本にのっとり、コンソールに『Hello World』と表示させました。

C_HelloWorld.jpg

今後少しずつ勉強をして、3DCGの表示やゲーム等が出来るようないろんなプログラムを制作していきたいと思っています。

今回も色彩情報シンポジウムでの論文発表の準備についてお伝えします。
ノートPC上(GPUはIntel GMA 4500MHD)で田中ゼミで開発しているデジタルアーカイブデータが表現されるか検証しています。
今回行ったのは人間の肌の画像です。
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