ノートPCでデジタルアーカイブデータを再現...3

今回も色彩情報シンポジウムでの論文発表の準備についてお伝えします。
ノートPC上(GPUはIntel GMA 4500MHD)で田中ゼミで開発しているデジタルアーカイブデータが表現されるか検証しています。
今回行ったのは人間の肌の画像です。
現在行っていることを説明しますと、
デジタルアーカイブのデータはNVIDIA社製のGPUでレンダリングするように開発されています。
それが別のGPU環境下でもレンダリングできるのかを検証し、レンダリングできなければレンダリング実行を目指してレンダリングに使っているプログラムを書き換え、さらに検証するという作業をしています。


最初はこのようにエラーが出てレンダリングできなかった肌の画像ですが、
error_m.png
使用しているプログラムのデータ型等を書き換えたり試行錯誤することで……
glface2_m.png
このIntelのGPUでも何とか再現されるようになりました!


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このページは、ビジュアルコンピューティングが2010年10月29日 22:49に書いたブログ記事です。

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