田中ゼミの研究成果がイノベーションジャパンに採択されたので、その発表準備をしました。
9月22日にパネルやらパンフレットやらを運送会社が集荷に来るのでその準備で大変でした。
今回はいろんな意味で大変な修羅場でした。
ということなので、今回のブログで紹介したかったのですが、それらの状況を報告する写真を撮るのを忘れていました。
ブログ更新担当者としては、大変残念です。
とりあえず、かろうじて写真がある「デモ用PCの準備」のところだけでもご報告したいと思います。
今回のイノベーションジャパンでの長野大学の展示では、美術品の3DCG再現を行いますので、そのデモ用のPCが極めて重要になります。
ただ、デモ用の機材は事前に集荷されてしまいますので、2週間くらい使えなくなってしまいます。
また、普段研究で使用しているPCは、開発環境として壊したくないのでデモ用に提供するのはちょっと困ります。
田中ゼミでは、パーツの再利用でPCを作っているという記事を書いたことがありますが、そういったPCは一点豪華主義で高性能なパーツが入っていたりします。
ということで、そういったメイン以外のPCの高性能なパーツをかき集めて、デモ用のPCを作ることになりました。
まずはデジタルコスメ班が使用しているセカンドPC(作業用に使っているPC)をベースにデモ用PCが作られることになりました。何故かN unidesignのSさんも作業協力に来てくれています。
このPCは一世代前のシステムですが、まだまだ若い者には負けん性能を持っています。
しかし、電源ユニットが少し貧弱(旧型でしかも550W)なので、もう少し強力なものに換装します。
電源ユニットは計測部屋にあるオンラインゲームサーバから拝借... えっ?!いいの?
Enermax製の高効率82+の電源を無事取り出しました。
次は、デモ用PCで使用するグラフィックスボードが必要です。3DCGのデモをするために高性能なものが必要です。
そこでARと3D Vision用のPCからグラフィックスボード(GeForce GTX 460)を取り出します。
でも、これってメインのPCじゃ...
あ、大丈夫なようです。でも3D眼鏡で遊ばないでください。
せっせと作業中
このARと3D Vision用のPCからは、GTX 460をいただいたのですが、そのお返しとして、より高性能なGeForce GTX 480を搭載しました。ただ、650W電源なので、どこまで持つか不安です。近いうちに大容量の電源ユニットを購入する必要があります。
さて、かき集めたパーツからデモ用PCを組み上げます。
まずは電源ユニットを取りつけます。
最新の大容量高効率電源なので、デモ用PCの安定性はバッチリです。
次にグラフィックスボード(GeForce GTX 460)を取りつけます。
その他、2TBの大容量HDDを取りつけて、メモリを4GBに増設しました。
これでデモ用のPCは完成です。
FreeBSDを起動して最新のバージョンに更新して、こちらやこちらのデモ用のプログラムとデータをインストールします。
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