2012年10月アーカイブ
皆さん、こんにちは、長野大学前川ゼミの黄福伝です。
私たちのゼミでは、上田の蕎麦屋さん「琴笙庵」のお品書きを多国語に翻訳するプロジェクトが行っており、私は中国語と韓国語の翻訳をする。その過程で、意外に真田に関する収穫をもらった。
初めてお品書きを見れば、私のような外国人にとって、理解するのが難しい、翻訳まではもっといけなかった。日本のそばやうどんなど、中国でこのような食べ方は全然ないので、文字の表面的な意味を理解できても、本当の意味はわからない。
なので、琴笙庵の花岡さんがひとつずつ説明をもらい、大体分かる。だが、もうひとつの問題が出てくる。それは翻訳する時、そばの名前から翻訳したほうがよいとそばの形から翻訳したほうがよいという問題です。
たとえば、琴笙庵の「月見そば・うどん」とオリジナルそば「天空そば」。この二つの名前は、日本人でも理解できないと思う。実は、「月見そば・うどん」では「月」は生卵で、「天空そば」の「天空」は大阪から高野山まで運行する電車の名前です。
先生は、この二つの料理をもっと魅力的な料理をするために、「名前はそのままで、訳せばいい」という。このため、中国語での「賞月蕎麦面」と「天空蕎麦面」ができた!
現在、上田における観光業の状況は長野県内ではよくないため、この活動を通じて、観光客、特に海外の観光客を上田に誘う。上田の観光資源は少なくなく、だが外国に向ける外国語の説明やお品書きはほとんどない。これは事実上の問題で、特に日本語が全然分からない外国人観光客にとっては、上田、真田の魅力を発見するのが大変難しい。私は外国留学生として、今提供できる便利は言葉の翻訳だけです。私の望みは、このお品書きから、一歩一歩進め、上田の観光業発展に貢献をすることです。
(画像来源:南海電鉄高野線こうや花鉄道ホーム:http://www.nankaikoya.jp/tenku/index.html)
こんにちは。前川ゼミの朱彦光です。8月から9月にかけて中国に帰りました。中国からはSNS「おらほねっと」を使って、前川先生と連絡をとりました。9月15日、上田市で開催した長野大学特別講座「真田幸村と信州上田の情報学」の講座の一つ「真田幸村・イン・チャイナ」に中国の事情を伝えるため、中国でアンケート調査をし、レポートを作成しました。講座では前川先生が私のレポートを使って、中国の事情を紹介しました。
中国の高校生・大学生10人を対象に、以下のような質問をしました。
問1:「戦国無双」と「戦国BASARA」は何人がしているか。また好きな日本の武将は?
問2:「戦国無双」と「戦国BASARA」をして何を感じたか。
問3:日本のゲームから何を感じるか。
問4:一番好きな日本のゲームは何か。
問5:日本のどこに一番行きたいか。日本の文化と歴史に関心があるか。
調査結果:
1.「戦国無双」と「戦国BASARA」をする人は、主に大学生です。理由は時間があるからです。10人のうち「戦国無双」と「戦国BASARA」をした人は3人です。ゲームをした後、徳川家康を好きな人は1人、真田幸村を好きな人は2人でした。
2.「戦国無双」と「戦国BASARA」をした後、日本の古い武士精神に感動したと答えた人がいました。幸村が大阪の陣で戦死したことに感動したと答えた人がいました。
3.日本の経済と生産技術の発達程度は世界中の人々が知っています。古い武士精神は現代日本に通じる精神性を感じます。それが高い質量の生活や高品質のゲームにあらわれています。
4. 10人のうち「戦国無双」を好きな人が2人です。「戦国BASARA」を好きな人は1人、「マリオ」を好きな人は3人、「KOF」を好きな人は2人、「ガンダム」を好きな人は2人です。
私は、10人に私がゼミで作った2本のビデオ「真田幸村に愛をこめて」と「琴笙庵のとろろそば」を見てもらいました。上田市の歴史と有名的な場所を紹介したところ、3人が日本に旅行してみたいと答えました。
5.日本に行けるとすれば、一番行きたいところは東京と大阪という答えでした。国際的な大都市でにぎやかなこと、先端的なものがあることが注目を浴びる理由です。
40~50代の人は、素晴らしい自然風景のところに興味があります。例えば、北海道や長野県や沖縄など…。
最後に私の意見を述べてみたいと思います。
上田市は歴史が古く、その文化も特別です。真田幸村は海外でも人気があり、最近は好きな人が増えています。ただし、人気の原因はゲームの人気によるものです。
真田幸村と上田市を中国で有名にするには、日本で中国向けのPRビデオを作り中国に発信するのがよいでしょう。
日本に来る観光客には、減税などの優遇政策が有効です。そうすれば、日本に来る観光客は多くなります。
Starbucksで友人に真田幸村を紹介しました。
山東省理工大学の友人李君です。大学の自習室でアンケートに答えてくれました。