カブトムシ育て隊セカンドシーズン開始!

昨年度より、上田 道と川の駅で行っているカブトムシ育て隊の活動が
2年目に突入しました。隊の活動については本ブログで以前に紹介
していますので、そちらもご参照ください。

2012年10月30日に、セカンドシーズンの第1回目の活動を
行いました。今回は、これまで隊員の小学生たちが家庭で飼育
していたカブトムシの幼虫を持ち寄り、道と川の駅の敷地内に設置した
堆肥場に移す作業を行いました。

無事、堆肥場に幼虫を移した後、隊員たちと一緒に今後の
作戦について話し合いを行いました。

ファーストシーズンは、サナギになるタイミングで堆肥場内のカブトムシの
数が激減してしまったのですが、その理由について隊員たちに意見を
出してもらったところ・・・

「堆肥場の土が乾きすぎてたからじゃない?」
「敵が来て食べられたのでは?」
などなど、いろいろな意見が飛び出しました。

結局、道と川の駅の堆肥場はオープンスペースに設置されているため
堆肥場が雨で湿りすぎたり、逆に乾きすぎたりしたことが原因ではない
かと意見がまとまりました。

そこで、次回の作戦では、道と川の駅だけでなく、近くの森(カブトムシの
幼虫が本来棲んでいる環境です)にも堆肥場を設置して、幼虫の育ち具合や
生存率を比較してみることになりました。林内であれば、森の樹木たちが林冠
(林の上部の空間を意味する言葉)を覆ってくれているため、森の地面の土も
乾きにくい&湿りにくい状況が保たれるのではないかと考えています。

また、作戦の様子はこのブログで紹介していきます。


■道と川の駅の堆肥場に移された幼虫たち。親が産卵したタイミングの
違いからか、大きなものから小さなものまで、身体の大きさは様々です。
カブトムシ.JPG























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