ノートPCでデジタルアーカイブデータを再現...2

前回に引き続き、ノートPC上でデジタルアーカイブデータの再現を行いました。
ちなみに、この実験はこちらでも書いてある通り、
田中ゼミとの連名で行っている色彩情報シンポジウムでの論文発表のために行っているものです。

論文の締め切りがもう間近に迫っているため、現在大忙しです。
今回は日本刀のCGとレイトレーシング法で表現されている球体のCGを検証します。

まずは日本刀。
glmetal_katana_fine_c.jpg

しっかりときれいに表示されています。


次にレイトレーシングの球体。
成功するとこのようになるのですが...
raytrace_c.jpg


このノートPCで行うと...
glray3_c.jpg

これは色がおかしい...

レイトレーシングは日本刀などのレンダリングとは違い、
膨大な計算を必要とされるため、このIntelのGPU、GMA 4500MHDでは性能の限界だったようです。



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このページは、ビジュアルコンピューティングが2010年10月15日 19:59に書いたブログ記事です。

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