里川の魚たち6 ドジョウ〜腸で呼吸する変わった魚

里川の魚たち第6回目はドジョウです。ドジョウ科の魚で、何でも食べる雑食性です。
繁殖期は夏前で、雄は雌の身体にぎゅっと絡まりながら放卵・放精が行われます。

一般的に、魚は水中に溶け込んだ酸素をエラから取り入れる「エラ呼吸」を行うの
ですが、ドジョウはエラ呼吸だけでなく、水面から口を出して空気を吸い込み、
腸から酸素を取り込む「腸呼吸」も行っています。水中に酸素が乏しいような
場所や時期でも生き抜くために獲得された特徴です。

彼らの生活において、水田は非常に重要です。ドジョウは、水田とつながる水路など
を通って水田に入り、水田で産卵を行います。昔は田んぼの水の出口にカゴのような
わなを仕掛けておいて、ドジョウを捕獲していたそうです。かなり美味しい魚です。

■長野大学から車で20分ほどの室賀地区を流れる室賀川で採集されたドジョウです。
川岸の草のあたりを、たも網でがさがさ探ると、たくさん獲ることができました。

ドジョウ.JPG

















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このページは、水環境学ゼミナールが2012年7月12日 12:44に書いたブログ記事です。

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