ブログの存在を忘れていたわけではなく、更新する機会がなかったからであります.
11月2-3日の長大祭にてVisual Computingからも幾つか展示物がありますので
それの紹介をさせて頂きます.
Visual Computingの展示物が置かれている場所は 9-301 です.
まず昨年も出したフライトシミュレータが
昨年と比較するとアホみたいにクオリティアップして再登場します.
フライトシミュレータの大きな目玉はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)とフェイストラッキングを組み合わせた
VR(バーチャルリアリティ)フライトシミュレータになっている点です.
簡単に説明しますと、HMDを装着することで目の前に大画面が広がり
フェイストラッキングを搭載することで実際にプレイヤーが首を振ったり後ろを向くとゲーム内のカメラもそれと連動して
視点を動かすことが可能になりました.
この組み合わせによりプレイヤーは本当にコックピット内から外を見ているかのような体験ができます.
ちなみにこれがHMDです.
創意工夫を重ね(実際には4日で完成)、カメラが搭載されています.
技術的にはOpenCVをもとのフライトシミュレータのシステムに組み込み
オプティカルフローという処理を行い、エッジを検出し1フレーム前の画像と比較してブツブツブツブツ....
このアイディアは東大生の研究室から云々ブツブツ....
フライトシミュレータは今回の長大祭で一応開発終了デス.
長大祭に向けて最後にカッコイイ紹介ムービーを作りたいと思います・・・あと3日しかないけど
Visual Computingからはもうひとつ
学校を舞台にしたゲームも展示します.
ただしこちらは2ヶ月ほど前からフライトシミュレータの制作を行っていたので
まだまだ未完成のシロモノです.
ゲームには程遠いですが多少は動きまわることができます.現段階では6号館の一部しか完成していませんが
これからどんどん建物が増えていきます.
今回の文化祭をめどに学校を舞台にしたゲームの制作に移る予定です.
この他に9-301には田中ゼミや企業情報学部の色々が展示されているので
この機会に是非足をお運びください.
フライトシミュレータなどはこういう機会がないと中々触れる機会がありませんし、
VisualComputingの、いや企業情報学部の底力を見ていただけると他の学部の生徒にもいい刺激になると思いマス.
文化祭の報告でしたー
またムービーが出来たら更新します
助手がほちぃ.