様々な背景へと対応!

いままでスマートフォンのレンダリングシステムでは、長野大学のリブロホール内部のみしか背景画像を制作していなかったのですが、別の背景も制作しました!

neko_s.jpg
9号館の背景と猫の形状

tubo_s.jpg
研究室とつぼ

これまではAPKファイル…制作したAndroidのアプリケーション内部に背景画像のファイルを入れ込んでいました。
しかしAPKファイル内には1MBまでのデータしか入れる事は出来ないという問題があり、背景画像を1MB以下に分割して扱っていました。
この背景の分割作業が非常に面倒であったために、これまではリブロホールのみしか背景画像を作っていませんでした。

しかし、最近SDカードからデータを読み込むように改良。SDカードでは1MBの制限もありません。
これで背景を分割することなく読み込めるようになったのですが、手間が無くなったとたん別の背景に対応させる事がなんだか面倒くさくなり、それきり何ら背景画像の作業をすることなく、やっと今になって対応させたという次第です。

ともかくSDカードからデータを読み込ませるようにしたところ、ビルド時間が大幅に減少し、加えて体感的にはシステムの安定性も増したような気がするので、いいことづくめです。

このブログ記事について

このページは、ビジュアルコンピューティングが2011年6月17日 23:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「設立一周年」です。

次のブログ記事は「2値化」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

長野大学公式サイトへ