ゼミ発表大会が近くなってきております.
そこで昨年度末から,困っていたのが次世代3DCGプロジェクトで進められているCGシステムのデモ用PCのディスクアクセス速度です.
田中ゼミでは巨大な画像を扱うのですが,ディスクのアクセス速度が追いつかないため
大変困っておりました.
そこで新型のSandy BridgeアーキテクチャのCore i7 のノートPCが導入されました.
さらに! 世界最速を謳われているPlextorブランドのSSDも併せて導入しました.
型番はPX-256M2Pと呼ばれる最新型です.
こちらがSSDの表面です.金属のヘアライン加工が美しいです.
ちょっとコストがかかっている感じがします.
それから裏面を見てみると,地元の上田市のシナノケンシがメーカーであることがわかります.
長野大学の近所でこういったSSDが作られているんですねぇ(製造は台湾ですが...)
早速,新型のノートPCに取り付けてみましょう.すでに搭載されているHDDを取り外してSSDに入れ替えます.
分解はそれほど難しくありませんでした.
高性能なクアッドコアなCPUに加えて,nvidiaのGPUが搭載されており冷却系はヒートパイプでつながれています.
これでデモ用のPCはばっちりです.
データの読み込み速度も非常に高速になりました.
とりあえずSSDの速度のベンチマークをとってみました.
ベンチマークに使ったソフトウェアはCrystalDiskMarkです.
確かにシーケンシャルアクセスも速いですが,ランダムアクセスが爆速であることが分かります.
【ベンチマークの環境】
PC: Prime Note Galleria QF555
GPU: NVIDIA GeForce GT 555M (2GB)
CPU: Intel Core i7 2670QM
メモリ: 8GB
SSD: Plextor SSD PX-256M2P (256GB)
OS: Microsoft Windows 7 Professional 64bit SP1
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