どうも、髙橋明英です。
私はこの冬休みを利用してUstream(ユーストリーム)の実験を行っています。
<本邦初公開:卓上放送局>
Ustreamはインターネットに繋がる環境とwebカメラ、そしてマイクがあれば誰でも簡単に生中継ができるというサービスです。(しかも、同様なサービスの中でもかなり使いやすいです)
で、これが現在私が実験している環境です。
簡単に説明をしておきたいと思います。
画面左側の赤丸部分のものは「 無線LANルーター 」です。
これは持ち運びが自由で、「 どこでも 」インターネットに接続することができます。
(ちなみに、NTTdocomoのBF-01Bです)
画面上の青丸部分のものはwebカメラです。
とは言っても、私たち前川道博ゼミナールでは「 高画質・高音質 」の配信を目指しているので、数千円で買えるものではなく、デジタルビデオカメラをIEEE1394で接続して使用しています。
これにより、放送できる限界のビットレートまでは高画質化してくれます。
さらに、画面中央の白丸部分は「 マイク 」になっています。
これは「 ダイナミック型マイク 」と呼ぼれるものを使用し、指向性がかなり強めになっています。
すなわち、余計な音をほとんど拾いません。
現在、実験中のためお見せできる映像がなくて申し訳ございません。
その代わりに、こんなモノを御覧ください。
配線がいい感じにぐちゃぐちゃになっています。
というのも、マイクのコードが
「キャノン型プラグ→φ6.0mm標準プラグ」→「φ6.0mm標準プラグ→φ3.5mmミニプラグ」→「φ3.5mmプラグ→φ3.5mm延長プラグ」→「マイク端子」
というように繋がっているためです。
なぜ、こんなに複雑になっているかというと、「 移動放送局 」のためです。
詳しいことは秘密にしておきましょう。
最後に配信中のデスクトップ画面を御覧ください。
詳しいことはUstreamをいじってみるとわかると思うのでここでは説明を省きます。
一番奥に表示されている画面がFME(Adobe Flash Media Encoder)です。
こいつのおかげで、かなり高画質になる(はずです)。
……現在実験中なのでこれ以上は深くかけません。
ともあれ、かなり放送クオリティが高く、しかも簡単なので、みなさんも挑戦してみたらどうでしょうか?
画質等にそれほど神経質にならなければ数千円程度の機材とインターネットに繋がる環境とパソコンさえあれば誰でも簡単に配信できますから。