(ほぼ)拡張終了!

引き続き、ため池の拡張作業についてです。

これまで、ゼミの学生たちが進めてきたため池拡張作業が
いよいよ大詰めとなってきました。ゼミの時間にため池の
周縁部を掘り、掘った土(ほとんど全て粘土です)を、池の
周りに積み重ねてきました。この粘土を使って、森に降った
雨水を堰き止めるような形で、ため池の土手を作っていく
必要があるのですが、この作業はなかなかに重労働です。

そこで、私が担当している「自然再生論」という講義を受講
している学生たち40名に協力してもらい、土手の作成作業を
行いました。受講生たちに「地域の伝統的なため池作りの
手法を学んでもらう」というねらいもあります。

作業時間は60分弱ほどでしたが、首尾良く、土手を完成させること
ができました。

後はまとまった雨が降れば、大きく成長したため池を見ること
ができると思います。ため池の完成形は、また後日、この
ブログで紹介する予定です。


■ため池の土手作りの作業を行う、自然再生論の受講生たち。
ため池拡張を行ってきたゼミ生たちも含まれています。1人1人の力は小さい
ですが、「みんなで力を合わせれば、たいていのことはなんとかなる」の見本です。
ため池の土手づくり.JPG

















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このブログ記事について

このページは、水環境学ゼミナールが2012年7月 4日 17:24に書いたブログ記事です。

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