たいへん、久しぶりの更新となります。あちらこちらから、お叱りを受けながらなかなか更新できずにまことに申し訳ございませんでした。
更新が遅れましたのは、田中ゼミの活動が停滞していたわけではなく、逆に大変な忙しさになり、ブログ更新に手が回らなかったからです。
ちょっと心を入れ替えて今後も更新を続けたいと思います。
さて、今日は大変めでたいご報告です。
というのは、我が田中ゼミのブログでもよく登場するM君ですが、なんと本年度の
「独立行政法人 日本学生支援機構 優秀学生顕彰事業」において、
学術分野で奨励賞を受賞いたしました。
田中ゼミでは同賞を3年連続受賞という快挙を成し遂げました。
本年度受賞したM君の研究は、拡張現実感技術、あるいは複合現実感技術と呼ばれるもので
実シーン映像にコンピュータグラフィックス物体を合成して、実写映像以上の情報を提供していこう
という技術の開発です。
本年度は、この研究が高く評価されて全国の大学生の中から表彰されることになりました。
この写真は、実写映像にリアルタイムに「日本刀の3DCG」を合成している様子です。
M君が手に持っているマーカーを使って、映像内に合成した日本刀を動かします。
また、リアルタイムに日本刀に写りこんだ周囲環境や光沢が変化します。
表彰状を持つM君と日本刀の3DCG
今回の記事が面白いと思った方は以下のボタンをクリックして下さい.