田中ゼミでは、また新たに3次元形状計測装置を導入しました。
本年度、これまで開放型の形状計測システムを2セット導入しましたが、それらはこちらとこちらの記事をご覧ください。
今回は小型の物体を精密に計測するために密閉型のシステムを導入しました。
こちらはその形状計測機の外観です。
このシステムでは計測物体を計測機の内部に入れて計測するため外界の影響が少なくなり、計測精度が向上します。
また全自動で全方位から形状を計測できますので、「高精度」かつ「作業の労力が大幅に軽減」して形状計測が可能となります。
ただ、その後の形状合成の処理が少し大変です。
大変高機能なソフトウェアが付属しており、それを使いこなすために少々練習が必要です。
こちらは田中ゼミの学生がマニュアルを見ながら計測した形状を処理(練習)している様子です。
【このシステムの利用目的】
このシステムは、主に美術品や文化財のデジタルアーカイブに使用することを目的としています。
特に小型の美術品の形状を高精度に計測します。
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