一列になって、トレッキング開始! ブナの幹の周り雪が綺麗に解けていました。
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一列になって、トレッキング開始! ブナの幹の周り雪が綺麗に解けていました。
*ゼミ合宿in諏訪 旅の案内*
・期日:2月27(月)~28日(火)一泊二日
・目的:
①ツアーを通して、諏訪地方の自然環境を活かした伝統産業・文化を学ぶこと。
②合宿中は学年関係なく交流、親睦を深めましょう。そして、夜は飲みましょう!
・参加者:計23名
・宿泊:民宿「鯉住」(http://www.lcv.ne.jp/~koikoi/)チェックイン15:00~
・費用:一人当たり ¥12,900
・費用詳細:
項目 | 内容 | 金額 |
交通費 | 大学バス使用、一日目の日中は運転手さん同行 | ¥0 |
宿泊費 | 学生団体料金(教員も同じ) | ¥5,500 |
ワカサギ釣り | ツアー代金+遊漁料+さおレンタル+エサ代金 | ¥4,400 |
その他 | 食費3回分(昼食×2、夕食×1)+お土産 | ¥3,000+α |
計:¥12,900+α(集めるのは宿泊費+ワカサギ釣り料金¥9,900)
・合宿内容:
①諏訪間欠泉センター(http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=564)
②上諏訪街道めぐり(http://www.nomiaruki.com/)
③ワカサギ釣りツアー(http://homepage3.nifty.com/suwakoen/fishing.html)
・旅程:
日時 | 内容 | |
2月27日(月) | 午前 | 移動→間欠泉センターを見学 昼食→上諏訪街道を散策→夕方に宿へ 夜は温泉&地元料理を満喫&飲み会? |
午後 | ||
28日(火) | 午前 | 日中はワカサギ釣りへ(出航不可の場合、博物館・美術館・諏訪大社などを見学予定) →バスで大学へ(帰路の途中、道の駅によるかも) |
午後 |
■1日目
バスで諏訪に向かう。 和田峠の黒曜水で湧き水を飲む
おそらくこの山脈の水が諏訪湖の源水。
森の恵みである水を貯める諏訪湖が、
ワカサギの成長を支えているはず・・・
諏訪湖に到着
今年は、全面結氷が起こり、御神渡り(おみわたり)が見られたという。
諏訪湖を眺めるゼミ生達 かちかちに凍る湖面は天然スケートリンク
間欠泉
上諏訪街道の定食屋の「ワカサギづくし定食」(フライ、天ぷら、佃煮)
ワカサギ釣りでにぎわった諏訪湖の昔
下諏訪街道の酒倉めぐり
宿の夕食(すき焼きです!)
夜のカラオケミーティング
今年の3月に卒業する二人のデュエット
■2日目
宿の前で集合写真
ワカサギ釣り場に到着
ワカサギ釣りの仕掛けをレクチャー サビキの先の重りが湖底から10cmくらい
上げて、餌を漂わせるのがコツ!
救命胴着を着用し、いざ釣り場へ さて、釣り場は、どこなのか?
湖面に浮かぶビニールハウス ここが、釣り場?
畳付き、ストーブ付きの快適な釣り場でした。 餌の紅サシ(ハエの幼虫)
この紅サシを半分にちぎって、針の先につけます。
半分にちぎる理由は、大きいとワカサギの口に入らないからです。
さて、仕掛けをほどいて、餌をつけて、と・・・
始めること1時間。なかなか釣れません。 本当にワカサギはいるのでしょうか?
ハウスの気温は上がってきて、ぽかぽか。 おっと、最初に釣り上げたのは、女の子でした。
次から次へと釣れ始めました。
ワカサギは群れで行動するそうで、その群れが釣り場の下を通過すると、釣れ始めます。
釣れる順番をみていると、ワカサギの群れが釣り場の下を移動する様子が、想像できます。
4匹同時に釣れちゃいました。さすが、4年生!
釣ったワカサギ
ぴかぴかに光っていて綺麗な魚でした。
今回の釣果(100匹超え!)
満足したところで、記念撮影!
乗り場に帰って、釣ったワカサギを食べることにします!
フライにしたワカサギを食す!
・・・ 「俺達、紅サシも食べてるのかな?」と一言
諏訪と言えば、諏訪神社!
もろもろの祈願へ
諏訪神社の御柱(おんばしら)は、モミの木で作られています。
ちなみに、上田の生島足島神社の御柱は、アカマツの木です。
お守りを買って、 バスに揺られること1時間半、大学に到着。
諏訪湖の自然の恵みを堪能した2日間でした。
合宿地 屋久島(世界自然遺産登録地)
日程 8月9日(月)~14日(土) 5泊6日(現地3泊、車中2泊)
目的
①屋久島の自然(照葉樹林、屋久杉など)をじっくり観察する。
②現地のエコツアーに参加し、エコツーリズムへの理解を深める。
③ユースホステルに宿泊し、国内外のツアー客との交流を楽しむ。
④ツアーを企画し、フルータイムで実施することで、旅の楽しみを味わう。
⑤ツアーを支える交通(電車・バス・船)について体験的に学ぶ。
参加ツアー 縄文杉トレッキングツアー http://www.yakushima-yh.net/03event/10jyomon.htm
宿泊先 屋久島ユースホステル
交通費 往復 38,340円
旅程
屋久島(宮之浦港) 16:45 発 ⇒ (路線バス:屋久島交通) ⇒ 平内入口(屋久島YH最寄) 18:03 着
◆8月11日 (3日目) 縄文杉トレッキングツアー
◆8月12日 (4日目) 千尋の滝、ガジュマル原生林、安房春田浜スノーケリングなど
◆8月13日 (5日目) 移動日
屋久島(宮之浦港) 12:00 発 ⇒ (フェリー・屋久島丸) ⇒ 鹿児島(南埠頭) 16:00 着
高速船ターミナル前 19:20 発 ⇒ (深夜バス:近鉄バス) ⇒ 大阪駅前(地下鉄東梅田駅) 7:00 着
上田駅を出発! 車窓から見えるものは・・・?
まだまだ続く電 車旅。 大阪で関西風お好み焼きを食す!
屋久島ガイドブックをしげしげと・・・
深夜バスの停留所にて 大阪から鹿児島まで、12時間の旅が始まる。
◆8月10日 (2日目) 移動日
鹿児島着。 桜島
トッピーに乗船 2時間半の船旅出発!
やっと屋久島に着きました! 屋久島環境文化村センターで情報収集
魚づくしの昼食 屋久島の自然や気象とは・・・?
路線バスで宿まで・・・ 屋久島YHの看板発見!
到着! 36時間の長旅でした。。 明日の登山靴をレンタル!
夕飯 明日のトレッキングに備えて、栄養補給。
◆8月11日 (3日目) 縄文杉トレッキングツアー
朝3:50、YH発 荒川登山口までシャトルバスで移動
朝食のお弁当。トビウオの干物とおにぎり 登山口の小屋で朝食
3班に分かれて、いざ出発! 現役トロッコ軌道約8.5kmに沿って、登る
トンネルを抜ける 橋を渡り、沢の右岸・左岸を交互に歩く
棲んだ水が上流から、とうとうと 花崗岩にコケがむし、スギの根が張る。
これが屋久島の縮図だという
林業が盛んだった当時、 花崗岩が隆起してできた屋久島。
集落と小・中学校があった小杉谷集落の跡 その時の圧力で生成されたヒスイ
うっそうとした林が続く 戦争当時の防空壕
階段の登り方も丁寧に教えていただく。 松脂の濃度が高く、腐らずに残った土埋木。
重心を上下させずに。。 1m3で300万円を超えるものもあるとか
全国、唯一現役のトロッコ電車 身体にしみる超軟水の沢の水。
観光客のし尿をその場で分解するバイオトイレ。 携帯トイレ用のブース。
混雑時は処理できないとのこと。 し尿の垂れ流しは水源を汚染してしまう
登山道で標高をかせぐ ひと休み
別の班のゼミ生とすれ違う やっと縄文杉に到着!
圧倒的な存在感の縄文杉 推定樹齢7200年の縄文杉は、
世界最長の生物体だとか。
昼食のお弁当。 うまいっす
お弁当の匂いに誘われヤクジカが ウィルソン株に到着
株の中から見上げると、ハートマーク 木漏れ日が最高にきれい
株から見上げた世界は? 動けいない人のレスキューの方法を、
教えていただく
ガイドさんに質問を 人の踏みつけで、消えてしまったコケ。
オーバーユースによる踏圧は大きな問題
切り株の上にもコケとスギの芽生えが コケのマットは弾力があり、ふわふわ
岩盤のくぼみにモウセンゴケが群生 ガイドの島津康一郎さんと記念写真。
ガイドの島津さんは、日本百名山連続登拝の
最短記録保持者(48日)です。
エゴノキの実のにおいは? 10時間半の山行を終え、全員無事に下山!
みんなでトイレ募金に協力しました。
尾之間温泉で汗を流す 風呂上がり、ゆっくりと
下山あとの夕飯は、最高! 翌日はフリータイムの予定。
行きたい場所をピックアップし、結局、
今日のガイドさんにご案内いただくことに
また、恒例のゼミも行いました。屋久島のエコツーリズム関連の論文を読み、ガイドさんからレクチャーいただいたことを基に、環境保全に貢献するエコツーリズムの在り方や、地域住民と行政とツアー団体との連携の在り方について、議論しました。
◆8月12日 (4日目) 千尋の滝、ガジュマル原生林、安房春田浜スノーケリングなど
4日目の朝、晴れました。 朝食
やや筋肉中のようで。。 2台のバンで今日は観光
モッチョム岳をバックに記念撮影 千尋の滝
展望台からの眺め 屋久島の成り立ちについて解説
ガジュマルの林 パッションフルーツの原種
パッションフルーツと郷土菓子 シダの葉グライダーで遊ぶ
シダの葉は髪飾りにも シダの葉グライダーが舞った渓谷
土埋木の貯木場を見学 土埋木の断面
土埋木の年輪を数える 土埋木の山からの搬出と加工について解説
土埋木をバックに記念撮影 ガイドさん知人の漁船を見学
トビウオをいただく 海の男たち
昼飯はとんこつラーメン ラーメン屋の隣の方にトビウオをさばいていただく
ラーメンとチャーハン 激うまでした。
新鮮そのもののトビウオの刺身 絶品でした。
お土産屋さんへ 屋久杉や土埋木から作った製品の解説
屋久島の海産物の解説 春田浜へ
引き潮でできたタイドプール 潮だまりにはサンゴと魚がいっぱい!
海の生物を観察 海の中から宮之浦岳方向を一望
磯の漁について解説 とにかくきれいな磯
スノーケリングを楽しむ。温泉みたいに温かい ヤドカリもいました
大満足 フィンを着けて外海にも挑戦。魚の群れを観察
海と言えば、スイカ割り 見事命中!
さて、当たるでしょうか? これも見事命中で、粉々に。。
集合写真 紫ウコンのお土産
これが紫ウコンの根っこです 2日間お世話になったガイドさんにお礼
夕食 乾杯!
屋久島と言えば、三岳
◆8月13日 (5日目) 移動日(帰路) 屋久島~鹿児島
朝食
ユースの前で記念撮影 バス乗り場で出会ったわんこ
バスを待つゼミ生達 バスに乗り込み宮之浦へ
屋久島の山々 宮之浦に到着
お土産屋 宮之浦港
フェリーの乗船手続き 屋久島丸
屋久島に別れを告げる男達 出港!
フェリーから眺める宮之浦港
小さくなっていく屋久島
七並べで勝負 鹿児島の地に上陸
フェリーターミナルで深夜バスを待つ タクシーの運転手おすすめのラーメン屋
激うま、とんこつラーメン しろくま
しろくまかき氷
さて、移動 大阪行きの深夜バスに乗り込む
また、約12時間のバスの旅
◆8月14日 (6日目最終日) 移動日(帰路) (鹿児島)~大阪~上田
大阪到着 大阪駅から電車旅
ぐったり 名古屋で乗り換え
やっと篠ノ井に着きました。しなの鉄道へ
使い切った青春18きっぷ 元気だね、女の子3人。
最後の乗り換え。別所線へ 着きました!大学前。。。
長旅、お疲れさまでした。