4月5日の入学式が終わると、新入生たちは履修ガイダンスなどの企画が目白押しでした。
4月11日から前学期授業が始まり、新入生たちも大学生としての自覚ができてきた頃かと思います。
これからの学生生活をうまくスタートするためには、新しい仲間をはやく作るのが良いと思われます。そのひとつのきっかけになればと新入生のためのオリエンテーション合宿を4月中旬に実施しています。
今年も4月19日から20日まで、大学から車で1時間弱の距離にある白樺湖畔にて合宿を開催いたしました。
朝、大学に集合した後、クラスごとにバスへ乗車。バスが山道を登りきると白樺湖に到着となります。九十九折の山道では車酔いになる学生もおりますが、なんとか会場(宿泊先)に到着。
昼食会場ではクラスに配属されたサポータ(上級生)たちが写真撮影などによりクラスの雰囲気を和ませてくれます。
午後からのゼミでは、まずは自己紹介からはじめます。
KJ法を活用したプログラムでは、「福祉」の奥行きの広さを体感します。
価値をランキングするプログラムでは、個々の大切さを実感します。
夕食会場では写真撮影にもぎこちなさも消え、かなりリラックスしてきました。
イブニングセッションでは、複数のプログラムを選択します。
この会場は「非言語コミュニケーション 人は見た目が9割」。楽しみながら学びます。
翌日の朝食。遅くまで話をしていたらしい新入生たちはそれぞれ眠い目をこすりながらもがんばって食べています。
二日目、朝のプログラム「ハラスメント研修」を受講中。
居眠りをしている学生はいません。
二日目の2つめのプログラム。
サポータ(上級生)企画のミッションが進行中。
二日目昼食の後、最後の企画(ふりかえり)を終えて大学へ戻ってきました。
みんな良い笑顔になっていました。
これからの大学生生活も充実したものになりそうです。
社会福祉学部長 伊藤英一