社会福祉基礎実習(自治体実習)

社会福祉学部2年生は、夏休みを利用して「社会福祉基礎実習」に臨みます。
前学期「社会福祉基礎実習指導」において、10名以下の学生で構成されたグループにより、自分たちが実習する自治体の情報を収集し、実習テーマを検討し、配属先の調整などを通して事前学習を行います。


長野大学社会福祉学部では専門導入教育として、先進的な地域医療先進県としての保健・医療・福祉の連携(統合)を見聞するため、県内でも有数の先進的な取り組みを展開している自治体 (町・村)を訪問し、それらの取り組みを体験し、首長(村長や町長)や関係職員から直接お話をお聴きする機会を設けています。
資格取得のための実習ではありません。ほとんどすべての学生が対象となる初年次教育の総まとめ的で、他大学でも類を見ない学びの場が「社会福祉基礎実習」です。


8月23日から25日までの3日間、9名の学生を引率して長野県小県郡長和町(旧長門町、旧和田村)を訪問し、社会福祉基礎実習としての二泊三日を過ごしました。

初日は羽田健一郎長和町長の講話から始まりました。行政トップの首長から直接話を頂く機会など、それほど多くないことからとても有意義な経験だったと思います。その後、町内の施設見学などにより、翌日からの配属実習の状況を把握しました。


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羽田町長から講話を受ける学生たち

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町内施設を見学

二日目から三日目午前中まで、2名程度の少人数グループに別れて老人デイサービスや就労移行支援事業などの各種サービスを体験をしました。

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宿舎(旅館)の食事風景

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実習配属先にて

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最終日の反省会後に記念撮影

社会福祉学部長 伊藤英一

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