特別講義での学び 福祉現場の実態&社会人基礎マナー

社会福祉学部講師の谷田です。

2年次の学びの中心となる、自治体実習に向けた実習科目「社会福祉基礎実習指導」において、特別講義が行われています。

1回目は、5月の末にブログで紹介しましたが、三四六客員准教授のコミュニケーション向上に向けた特別講義が実施されました。今回、ご報告するのは、特別講義の第2、3回目の内容です。

第2回目は長和町保健福祉課の藤田係長をお招きして、自治体の社会福祉についての講義を行っていただきました。藤田先生は長野大学のOBでもあります。例年、自治体での実習に向けて、どのような知識を蓄えておくべきかなどを、丁寧に講義していただいています。

 

そして、第3回目は7月15日に長野大学のキャリアコンサルタントを担当する西田優講師による「社会人マナー」についての特別講義が行われました。

西田講師は一昨年まで大手IT企業の人事採用担当者として働き、そのカリスマ性が業界内から注目されていた人物です。西田講師の希望で、講義にはフォーマルな服装で挑むことになりました。

講義が始まると、最初に、反応(うなづき)とメモをとる重要性が説明されました。そのあと、新人の社会人が気をつけるべき10つの項目を説明し、何より、相手が気持ちよくなるために自分で考えて行動する重要性を何度も丁寧に説明してくれました。

 

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その後、マナー・身だしなみの具体的な説明がありました。服装についての注意点やあいさつの仕方など学びました。講義の終盤には、ほぼ全員の学生が、西田先生の「起立」という一言で、瞬時に起立し、大きな声であいさつができるようになっていました。あまりの変わりように、担当教員も驚くばかりでした。

この講義で身に付けたマナーを、夏休みの自治体実習で実践してほしいと考えています。

 

西田先生ありがとうございました。

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