ただいま拡張中!

このブログで以前に触れましたが、長野大学の敷地内にある
里山「AUN長野大学恵みの森」には、小さなため池があります。

一部では「ため池ではなく、水たまりなのではないか」とも
いわれていますが、これは断固ため池です。塩田平の伝統的な
ため池作りの技法が取り入れられており、環境教育や生態学教育
のための実習の場所として利用されています。

このため池は、私のゼミ生たちの手によって掘られたものです。
水辺の存在が、森の生物多様性にどんな影響をもたらすかを調べる
ために作ったため池なのですが、先日より、ため池をさらに拡張
するための作業が行われています。

ため池のサイズを大きくすることで、池に訪れる水生昆虫や
池周辺の動植物相に変化が見られるかを調べる予定です。

今週には完成する予定ですので(たぶん・・・)、大きくなったため池
をまたブログで紹介しますね。


■拡張のための土木作業を、今まさに行わんとするゼミ生たち。
けっこう大変な作業なので、ゼミ生たちの笑顔もどこかひきつっています。
拡張作業にのぞむゼミ生たち.JPG
















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このページは、水環境学ゼミナールが2012年6月 5日 14:33に書いたブログ記事です。

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