ゼミ生が東御清翔高校で研究発表を行いました

2012年1月26日に、東御清翔高校で、私のゼミの学生が
これまでの調査研究の発表を行いました。

一昨年より、東御清翔高校では、高校周辺の河川における指標生物を
用いた水質判定調査が行われているのですが、昨年は、その調査の
サポート要因として、私のゼミ生たちも参加しました。

今回は、調べたことをどんなふうに発表すれば、相手にしっかりと伝わるのかを
高校生に知ってもらうために、AUN長野大学恵みの森に作られたため池が、
里山林の生物多様性に及ぼす効果について調べているゼミ生(うちの
ゼミリーダーです)が、高校生にゼミ研究内容の発表を行いました。

高校生を対象としたプレゼンでは、どんなことに気を付けなければならないのか、
ゼミ生にとっても、大変良い機会になったと思います。

今回の発表を聴いてくれた高校生たちは、自分たちで調べた環境に関わる事柄に
ついて、2月に発表を行うとのこと。ゼミ生を連れて聴きに行きたいと思います。


ところで、1月28日(土)に環境ツーリズム学部のゼミ大会が、長野大学の4-202教室で、
10:00〜16:00にかけて行われる予定です。

私のゼミ生たちの発表は12:55~13:15に行われます。興味のある方は、
ゼミ生たちの1年間の研究成果を、ぜひ聴きに来てください。



最初に、私の方からプレゼンで気を付けることについて話をしました。プレゼンで
大事なことは、1)調査するに至った背景をきちんと語る、2)プレゼンの最後に
結論を手短に示す、3)メリハリをつけたプレゼンを心掛けるの3つです。
最初の講義.JPG























続いて、うちのゼミリーダーによる研究発表です。大学内や学会での発表では
それほど気にすることのない「生態系サービス(=自然が私たちにもたらす様々な
恩恵のこと)」や「データロガー(水温などを自動で計測する機器のこと)」などの
専門用語は、高校生には当然伝わらず。聴いている人にあわせて、プレゼンで使う
言葉を変えたり、簡単な説明を加える必要があります。
学生の発表.JPG























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このページは、高橋大輔ゼミナールが2012年1月27日 09:09に書いたブログ記事です。

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