2011年3月5日に長野大学で開催された第4回千曲川流域学会年次
大会にゼミ生と一緒に参加してきました(千曲川流域学会については
こちらを参照下さい)。
午前中は「下流からの応援で上流の再生をー矢作川の川づくりから
考えるー」というテーマで、根羽村の小木曽亮弌村長から、森を中心
とした矢作川流域での上下流連携の取組についてお話しを伺いました。
小木曽村長の講演が終わった後、大会参加者によるポスター発表が
行われ、そこで私のゼミ生たちも参加者へ自分たちの調査研究の成果を
説明しました。地域の人たちから頂いた様々なアドバイスは、ゼミ生たちの
今後の研究の発展に活かされることと思います。
塩田平のため池で池の管理が水棲生物に及ぼす効果について
調査したチームの発表風景。参加者の方に食い入るようにポスターを
読まれて、ゼミ生もちょっとたじたじ? でも頑張って説明をしています。
尾根川の河川改修と生物相の関連を調べたチームの発表風景。
調査結果から、護岸の方法によっては河川の生物多様性の低下を
抑えることが可能であることが示唆されました。
浦野川の水質調査を行ったゼミ生の発表風景。
下流にいくにしたがって水質が悪化するというデータが
得られました。
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