ゼミ合宿の後半は、新潟大学理学部付属の臨海実験所で、
磯の生物採集と種同定の実習を行いました。普段はあまり眼に
することのない海の生物ですので、種同定にはかなり苦戦しましたが、
何とかほぼ全ての生物の種名を突き止めることができました。
3泊4日のハードな合宿でしたが、参加したゼミ生たちには、今回学んだ
ことを、ぜひ日々のゼミの調査研究に活かして欲しいと思います。
今回のゼミ合宿では、朱鷺・自然再生学研究センターならびに新潟大学
理学部付属臨海実験所の教職員の方々に、大変お世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
新潟大学理学部付属臨海実験所は、佐渡島西部の「達者」に
位置します。
臨海実験所の目の前は漁港です。水の透明度は20m以上!
磯採集の前に、臨海実験所の教員の方からレクチャーを
受けました。磯採集の模様は、防水カメラを忘れたため
撮影できず。
夜間に灯下採集も行いました。ライトの明かりに集まって
きた生物を採集します。
いよいよ種同定の開始です。おそるおそる磯の生物に触
れる学生たち。
魚類では、アヤアナハゼなどの底生魚がたくさん採集さ
れました。