第九章コンペ

お久しぶりです、今回のブログの担当する太田です。

今週のゼミは第九章の組織適合に関する内容の発表です。
3グループのちゃら前グループと、私が所属している6グループのセイントセイヤが競いました。

先攻は3グループです。
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教科書に書いてある内容に忠実に、教科書の説明を順番に紹介しながら、
グループなりの言葉で説明を加えていき、わかりやすい説明をしていました。

事例を挙げる場面では、大正製薬と共に、
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グーグルを挙げて説明していました。
グーグルが組織の活性化の為に行っている様々な取り組みを示して、
それを1つ1つ組織適合のレベルに当てはめています。
グーグルの事をとても深く調べている事が感じられる内容でした。

発表が終わり、皆から質疑応答が始まります。
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各グループからの質問は、主に大正製薬とグーグルの事例が、
本当に組織適合の面からみて適合しているか、いないか、という点が多かったように思えます。
質問への返答では、質問されるスライドごとに担当者がしっかり決まっており、雰囲気良く返答をしていたように感じました。

そして、3グループの発表が終わり、私達の6グループの発表がはじまります。
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6グループでは、教科書を読解して得た物を、実際に組織適合するような戦略の形に組み直す事を目標にし、
そのために、具体的に何をすればそのような戦略を組めるか、という手段を重視したアルゴリズムの形で論理を発表しました。
教科書をベースにしているところも、グループなりに、よりわかりやすい言葉に言い換えて発表しています。

そして事例として、明治のチョコレート部門と大正製薬の栄養ドリンク部門を挙げました。
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まずは顧客適合の、特に「企業が本当に提供している物」を重視して、
顧客がその事業の商品でどのような気持ちを感じたいのか、という事を深堀りし、
企業として顧客にどのような気持ちになって欲しいか、という顧客適合した戦略をベースに、
そこに組織適合する工夫を加えていきました。

従来の教科書の内容に対して実際の事例を当てはめする、という形式ではなく、
グループなりの論理に、グループなりの内容を考えて作って発表したので、異論反論が多かったのでしょう。
質疑応答の準備時間も、活気のある様子で質問を考えているグループが多かったように私からは見えました。

そして実際の質疑応答に入ります。
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時には教科書の内容を黒板を使いながら説明します。
ここでは、組織の皆が同じ行動を取ると、相互理解に繋がり、組織の勢いに繋がる、という事を説明しています。

また、事例などグループなりの内容に対する質問では
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私達が想定していない事をたくさん指摘して頂く事が出来て、今後に活かしていくのが楽しみな内容でした。
例えばこの場面では、私達は「無理してでも達成できる為の栄養ドリンク」を考案した事について、
無理してでも、という言葉では顧客がマイナスイメージを持ってしまうのではないか、という指摘を受けています。

こうして、6グループの質疑応答は終わりました。
全体的に荒削りながら、チャレンジの多い発表ができたと思います。

双方の発表が終わり、投票の結果は・・・・


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私達6グループのセイントセイヤが勝ちました!
本当にうれしかったです。今までゼミ内のコンペではあまり勝った経験が無かったので、
ゼミ内のコンペで勝てたというのは意外でもありましたが良かったです。
写真はありませんが、発表の直後に絶叫して椅子をひっくりかえして周りをドン引きさせたのが私です。


以上で第九章コンペの内容でした。
これで長い長いコンペは終わりました。
後期からは実際に教科書から作った論理を元に商品提案まで行きますが、
二週間ほど森ゼミはおやすみです。
時間が無い中、どのグループも本当に必死に頑張ったと思います。
お疲れ様でした!

文責:太田

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このページは、森俊也ゼミナールが2012年7月11日 15:40に書いたブログ記事です。

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