2008年5月1日(木)、環境ツーリズム学部1年生対象の授業「コミュニティ体験」の活動で、塩田西小学校の「ゆめの森」で実施された植樹祭に参加しました。植樹祭では、ナツハゼなどの木の実のなる木を植えました。
今回植えた苗木は、すべて上田地域の里山から採取した種子や実生を起源とする地域性苗木です。地元産の苗木を植えることで、上田地域の生態系や遺伝子資源の攪乱を最小限に抑えることができます。植樹に関するこのような考え方は、長野大学で取り組む「野生果樹の林内栽培」の基本的な理念の一つです。
長野大学は、地域の自然環境の保全に配慮した植樹の考え方を、社会に広めていきたいと考えています。
実のなる木のミニ講義 植樹のやり方を児童達に教える長大生
講師:高橋一秋(長野大学)
元気満々の児童達 植栽しました。