長野大学ホームページに紹介されました!!

 

長野大学養蜂部がイタリアで行われたスローフードの祭典サローネ・デル・グストでアピール

去る1026日、スローフード運動の本拠地イタリアで行われた、世界の食の祭典(サローネ・デル・グスト)に、長野大学養蜂部の二人が参加し、長野県の学生たちによって行われている、日本ミツバチの保護活動を世界の人に知ってもらうアピールをしました。
サローネ・デル・グストは、昔からの味や地域の小生産者による本物の作り方を守ることを目的に創設された、スローフード運動の世界組織、スローフード・インターナショナルが主催する、二年に一度の食の祭典です。イタリアのトリノに世界中からスローフード運動にとりくむ人々が集まる世界大会と平行して開催され、世界中から本物の味が集まります。
 今回参加したのは環境ツーリズム学部3年生の酒井紀子さんと長井かす美さんで、世界の蜂蜜が集まるworld Honey barというブースのアジアのコーナーに出展し、チラシやパネルで、数が減って来た二ホンミツバチの保護活動に取り組む長野県の大学生、高校生の活動の様子を伝え、里山と共存する伝統的養蜂の大切さをアピールしました。

 

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・「ハニーバー」でのポスター展示と日本蜜蜂の蜂蜜の出品

 

 ポスターが完成したのは日本を出国する前日(11月24日。出国は同月25日。)でした。そのため、突然会場に押しかけてしまう形となってしまいましたが、スタッフ代表の方から面談に応じてもらえることとなり、なかば押しかけ研究発表のような状況に。それでも当人たちは真剣そのものでした。写真は面接後のちょっと安堵した様子が写ってます。事前に富士見高校養蜂部様からお譲りいただいた日本蜜蜂の蜂蜜「にほんみつばちの贈り物(2012年度産)」を出品することもかないました。(やったね!!)

 

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これからの目標

 

 大会の出展にむけて、私達長野大学養蜂部は、日本蜜蜂の生態や養蜂の事を知り、恵みの森で実際に養蜂に挑戦してきました。  これからも、富士見高校の養蜂部がつくっている団体、はにーびーかれっじの活動に参加させて頂く中で、他大学の養蜂をやっているグループと交流をしていきたいと考えています。

 そして、これまでの活動内容をまとめたパネルは、蜂蜜と共に、地元からも日本蜜蜂のことを発信していくために生かしていきたいです。これまで、私たちの活動にご協力くださいました方々には、本当に感謝しています。誠にありがとうございました!!

これからも、変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

長野大学養蜂部部長 酒井紀子

 

そのまま読めば、「蜂に蜜」、逆から読むと「328」(ミツバチ)という8月23日、ついに蜂蜜を収穫しました!!

喜びの報告ができることを大変うれしく思っております。(部長S)

ご協力、ご鞭撻賜りました関係各位の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

 

短いようで長かったです…本当に。いろいろありました。

採れた瞬間の歓声と、何ともいい難い感動は、決して忘れることはないでしょう。とにかく感慨無量です。

 

大学裏の森ではじめてとれたはちみつは、鍵付きの金庫にでも入れておきたいくらい大切です。

さらに喜ばしいことに、新聞社からの取材もありまして、とても充実した記念の一日となりました。

 

カメラを向けた記者は言いました。「蜂蜜に目が行くのはわかるけど、カメラの方を見てね」と。(笑)

最高の笑顔とはじめての成果。拍手。

朝日新聞さんの記事。以下のURLから↓

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001208230004

 

[予告]

 

夏休みに突入し、部員は各々実家の盆帰省やインターンシップ実習など、ばらばらに散って行きました。

ミツバチさんは置いてけぼり?! いいえ、そんなことはありませんよ~

 

私たち長野大学養蜂部は、いよいよはちみつ収穫に挑みます(拍手!!)いったい、どのくらい溜っているのでしょうか?

そして、とれたてはどんな色や味なのでしょうか?

 

現時点での決定事項のみではございますが、以下の通り計画いたしましたのでお伝えします。

 

期日:2012年8月23日(木) 予備日①2012年8月27日(月)、予備日①が中止になった場合→予備日②2012年8月31日(金) 

※雨天などの天候悪化やその他、不測の事態

→(※スズメバチの襲来やミツバチさんの様子に落ち着きのなさが認められた場合)

全日程を中止とし、予備日に延期します。

採蜜はとても危険を伴う作業です。見学のみ可能といたしましたので、予めご了承ください。

 

  • 場所: 長野大学6号館横・砂利駐車場 9:00集合 時間: 9:00~12:00
  • 服装、持ち物: 軽い山歩きに適した装備でご参加くださいますよう、お願いいたします。
  • 引率者:長野大学環境ツーリズム学部教員 1名

 

<見学のご検討の皆様へ>

ミツバチさんを不用意に刺激しないよう、また、安全、迅速な収穫作業のために、以下の事項へのご協力をよろしくお願いいたします!!

  1. 服は上下長袖を着用し、帽子をかぶり、タオルをかけ、頭や首を守りましょう。
  2. 黒色は避けてください。蜂は黒くて動くものをクマなどの外敵として察知し攻撃的になるため、刺されやすくなります。

なお、面布や作業着など、自前の装備を持参の上、ご参加いただける経験者の方に対しましては、

突然、お手伝いをお願いすることもあろうかと思いますが、その際はお力添えをよろしくお願いいたします。

 

事前申し込み・お問い合わせ先はこちら→℡:080-6584-9062 Mail:t10018ns@nagano.ac.jp

中止になった際など、緊急を要する連絡のため、氏名、連絡先を頂戴いたしますが、個人情報は厳重に取り扱います。知りえた情報は、本日程の件でご連絡を差し上げる際にのみ使用し、日程終了後は迅速に処理いたしますのでご安心ください。

 

ご報告

お待たせしすぎてしまい申し訳ないです!!

スズメバチ捕獲器のその後をご報告。

 

部員のkくんによると「スズメバチの移動経路は大体決まってるんで、その経路上にぶら下げれば入りますよ」とのこと。

2週間前に、経路を明らかにするために、分散させてぶら下げたのだった。

その経路が先日判明した。

 

これまでのところ、蛾、蟻、ゴキブリ、ハエ、コガネムシ、カナブン、蜂(キイロスズメバチ、オオスズメバチ)

などが誘引捕獲されている。

ぶら下げた場所によってハエばかりだったり、蜂ばかりだったり、ゴキブリが数匹だったり…と、

ぶら下げた場所により、捕まる昆虫の種類にかなりの差があった。

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↑約2週間で7匹のスズメバチを捕獲。秋になると一週間で満杯になるらしい。

 

ちなみに…ペットボトル誘引器は、製作が簡単で駆除効果が抜群である代わりに

定期的に中身の液を交換しなければならない。これが若干の手間である。

実際には、誘引液+昆虫の発酵臭でかなりきつい匂いが漂う。思い切り吸い込めば悶絶必至。

しかし、見方を変えれば、天然の液体肥料でもあるのでは?!(by部長&副部長)

 

養蜂部は長野大学で最も過酷な部活かもしれない。いろいろな意味で(by部長)。文化系は仮の姿で、その実態は運動系。

他では絶対に経験できない活動ですよ。新入部員は引き続き募集中です(笑)

シェイクシェイク

 

どうもこんにちは~

ずいぶんとマイペースに更新しております。P1000390.JPG

 

スズメバチ捕獲用のペットボトル誘引器の作成と吊り下げを行いました。

作り方は某有名動画サイトにも紹介されていて何パターンかあります。

 

中身はリキュール(顧問のK.T先生より譲っていただきました!!感謝。)とお砂糖を1:1、そしてジュース。今回はブドウ果汁100%を採用。

炎天下、ジュースをそのままグビグビ飲みたくなる衝動を抑えつつ、シェイクシェイク。

1本にはジュースの代わりにコーラを入れてみました。どうなる事やら。

 

…甘過ぎるとミツバチさんが入ってしまい切ないことになるので、お酒を多めにするのがコツ。

…ちなみに、こんな感じで↓木の幹や枝の胸の高さ辺りにぶら下げました。P1000393.JPGスズメバチ以外の昆虫も集まりそうです。楽しみです。

訪問者が現れました

 

恵みの森養蜂場にて、先週金曜から生態調査を開始しました。

しかし、6月29日の午後

とある訪問者が現れたため、調査を断念。

 

遠目からズームアップして撮影した画像。

荒くてみえづらいですが、キイロスズメバチです。

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ミツバチさんを狙って巣箱の近くにあらわれるようになりました。

 

同じ日の下山中、一匹のオオスズメバチにも遭遇。

(木になり、石になり、じっとして無事にやり過ごしました)

 

「森のくまさん♪」ならぬ「森のはちさん♪」という替え歌が似合う。

ある日 森の中♪ はちさんに であった♪

はな咲く森の道♪ はちさんに♪ 出会った♪

 

 

「いやいや、のんきに歌っている場合じゃない。早急に対策せねば!!」

と気持ち切り替え、張り切る部長、副部長の二人なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お待たせしました。

 

養蜂部のブログが始まりました!

 

 

初回から衝撃の事実。

 

 

部長はつい2年前まで「蜂が怖かった!!」 

 

しかしミツバチさんのふわふわコロコロ」とした可愛さに一目ぼれ(笑)

 

これが、養蜂部設立へのきっかけでした

 

皆さんも、「見方を変えれば

嫌いなものも好きになる」かもしれませんよ~

 

 

活動の様子などは、これから順次アップしていきます

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

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