森ゼミでは6月28日に第二回グループ発表を行いました。
教科書をもとに、前学期で作り上げてきたイノベーションの論理の発表です。
2回目の今回は、2グループと3グループが教科書第5章「脱コモデティ化への挑戦」の教科書理論を発表してくれました。
とはいえ5章タイトルにある"コモデティ化"とはなんでしょう。はじめて聞く方も多いはず!
下で例を挙げて説明してみましょう~
例)デジタルカメラ業界~デジタルカメラの低価格化~
デジカメブームの到来。
「デジカメが今アツいぜ!新規参入だ・ω・!」とたくさんの企業がデジカメ業界に参入。
「画素数を上げよう!薄く軽くしよう・ω・!」とどの企業も機能・性能の追及をはじめる。
しかし、時が経つにつれほとんどの人がデジカメを持つようになると「デジカメ売れない...;;でもお客さんは高機能なら買ってくれるはず...!」各社さらなる機能・性能の向上を図る。
一方お客さんは、「デジカメなんてどこも同じでしょ~・ε・♪」と商品の違いがわからない。
企業は「最終手段!価格を下げよう> <!」と各社値下げ合戦を開始。
お客さんは、「お!これ安いじゃ-ん・ε・♪」とデジカメの価値を価格で判断するようになる。
企業はライバルより安い商品をどんどん出荷。
しかしそんな事を続けていると、企業は価格だけで勝負をするしかなくなり、最終的に価格競争の波に巻き込まれてしまう・・・。
というのがコモデデティ化です。
そんなのあっかーん
ということで
2つのグループが考えに考え抜いたコモデティ化に陥らないためのイノベーションの論理+企業事例を発表してくれました。
2グループの発表風景です。緊張の瞬間!
発表内容について意見交換をしています。
質問ある人いますか~??
丁寧に受け答えをしています
今年の発表はコンペ方式なのです。3グループが優秀プレゼン賞を受賞しました。よかったね!