2012年5月アーカイブ

本日5月2日(水)、本学社会福祉学部の客員教授である三四六氏の特別講義がありました。

2年生のほとんどが履修している「社会福祉基礎実習指導」の授業において、夏季休業中に実施される「社会福祉基礎実習」に必要となる心構えを講義して頂きました。

三四六先生授業の様子s.jpg
「モティベーション」について講義を進める三四六さん

社会福祉基礎実習指導とは、地域医療・地域保健の先進地域という長野県の特色を生かした本学独自の教育プログラムです。2001年度より開講している科目であり、福祉専門職の導入教育として、さらには教育職員など地域に貢献できる人材育成のための基礎的教育の一環として開講しています。

社会福祉基礎実習とは、夏休み中の3~4日間程度を利用し、主に県内の小規模自治体で行われている福祉サービスを10名程度の少人数で体験するプログラムです。特に、県内でも先駆的な取り組みをしている自治体の特色ある各種サービスを網羅的に見聞することを目的として、自治体ごとの小グループでの事前学習などの準備を進め、実習期間中は小グループの仲間たちと寝食をともにしながら引率教員の指導を受け、現場での体験学習を進めます。

 

1年生の時に三四六先生の講義を受講している学生たちからは質問もあり、社会や現場の厳しさを伝える中にも、和やかで、かつ学生たちへの期待も込められた良い講義だったと思います。

社会福祉学部長 伊藤英一

 

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